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あのとき、僕は何を考えていたんだろう。
思い出すのは彼女の柔らかい唇、雪のように綺麗な手。それもだんだん現実味がなくなってきてしまった。彼女がいなくなってから僕はずっと彼女を追い続けていた。姿形ないものを――
そして彼女がいなくなってから一年。クリスマスがやってきた。綺麗に輝いているツリーを見上げていると――突然、彼女が現れたのだ――
(☆完結いたしました!)
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象