評価:★★★★★ 4.5
時は五代十国時代中期。
呉越王が太子・銭弘佐(せんこうさ)はお忍びで大火に見舞われた杭州の街を弟と共に視察を試みた際、弘佐は何者かにさらわれる。
その計画の首謀者は父王・銭元瓘(せんかんげん)。
なぜ父が息子の命を狙うのか……不安と疑問に思いながら脱出を試みるとき、金髪碧眼の謎の少女に助けられる。
彼女の名前は香霄(こうしょう)。呉越国の社禝(かみ)。そして弘佐が幼い時に一目惚れした少女だった。
彼女に助けられた、そこは大陸でなく、日本海賊船で?!。若干14歳の少年王の奇跡の先に待つものは……歴史×ミステリー×ファンタジー新感覚小説!
登場人物
◎銭弘佐(せんこうさ)>秀麗な呉越太子。◎香 霄(こうしょう)>呉越王の社禝(かみ)金髪碧眼の少女。
◎銭弘倧(せんこうそう)>弘佐の同い年の弟。兄をとても尊敬している。
兄が王になる際「丞相」となり支える。仏教を信じている。少々感情豊か。◎弘 純(ひろずみ)>藤原純友の残党。本名は銭弘環(こうかん)。
◎晁 衡(ちょうこう)>弘純の船に乗り込む謎の陰陽師。
◎銭元瓘(せんかんげん )>弘佐の父。息子殺害計画の裏にはせつない想いがある。
(pixiv・Blog・フォレストノベルにも転載してます)
話数:全9話
ジャンル:その他
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:古代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象