僕の家族のコッコさん つヴぁいッ! 完結日:2007年11月14日 作者:田山歴史 評価:★★★★☆ 3.9これは、ある少年とメイドをめぐる物語。いつものように厄介ごとを持ち込んでくるメイド。そしてそれをいつものように解決していく少年。そして、彼らを取り巻く微妙におかしな人間たち。ある意味では修羅場、それでもほのぼのとした、二人の日常をここに送ります。 話数:全70話 ジャンル:エピック・ファンタジー その他 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 メイド動物少年猫 時代:現代 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 コメディ 学園 笑える話 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
本サイト「小説家になろう」初期の頃からの投稿小説でした。当時この小説を読んだときに、西向くは衝撃が走ったのを覚えています。まだ、中学生でした。 メイドという概念がサブカルとして定着し始めたころだったように思います。 彼の作品から私は「家族ごっこ」という盛大なブラフを理解しました。 大風呂敷を広げた結果、回収できていない伏線も多々あります。だけど、そんなの構わないくらいにぶっ飛んだ面白さがそこにあるのです。 時事ネタが多いです。当時使われていたジャンプのネタも今となっては10年前ですから、一種の古典ですよ。 異世界転生ものじゃないなろうの名作の一つだと思っています。主人公のスタイルは私が創作を行う上での手本となっているのです。どうか、多くの人がこの小説に出会えることを願ってレビューを残しました。