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 第二次ミールワッツ星系戦でも勝利を収めたチェスターは、三六歳の若さで大将に昇進する運びとなった。父アルフレッドは、そのまま軍事統括として残り、新たに星系評議会は、チェスター・アーサーを四艦隊の総司令官に任命した。
そして既設の艦隊を第一艦隊としてアーサー自身が艦隊司令官となった。第二艦隊は、今まで主席参謀だった親友のロベルト・ラーカイル、第三艦隊はミハイル・マクギリアン中将が付いた。マクギリアンは、星系士官学校でアーサーの二年後輩であり沈着冷静な艦隊司令として有名であった。第四艦隊にはロング・マクドールド中将が着任した。
アーサーの活躍に寄り星系連合体「ユニオン」の中でも発言権を増すアンドリュー星系代表アヤコ・ヤマモト代表は、次期選挙で星系連合体代表の席を模索する動きを見せていた。
星系評議会は、アーサーに「ユニオン」同盟内のミールワッツ星系の開発優先権に基づき、ミールワッツの開発と鉱床の独占を命じた。


話数:全3話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象