評価:★★★★☆ 4.4
――欠けては満ちる月のように、いつかは元に戻ると信じていた。今はもう、僕の心に月は見えない――/一条悠は後継ぎのいない叔父に見込まれ、叔父の会社に次期社長として入社した。現在は西日本統括本部長として地方都市の支社に勤務している。彼は7年前、ハーバードのビジネススクールに在学中、16歳の少女・藤原美月と、ある事情から結婚する。帰国して6年間一度も会うことのなかった“妻”が“夫”を訪ねてきた。23歳になった美月の変貌に驚きつつ、彼に切り出された言葉は――。/Berry’s Cafe&サイトにも掲載。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:現代
舞台:未登録
注意:R15