評価:★★★★☆ 3.8
昔、氷雨楼には、生駒という一人の男娼がいた。
生駒は氷雨楼に飼われる男娼で――そして、女よりもよっぽど美しい男だった。
誰もが羨む美貌を持つ生駒には、普通の、ともすれば彼と肩を並べるのさえも烏滸がましい程の醜女や背虫にだってある物がなかったの。
両の腕と、脚、そして――声が。なろう様のホラー企画に参加中です。
全二部構成。『芋虫』という単語に嫌な予感がする人と、差別用語がお好きでない方にはオススメしません。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:昭和
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録