評価:★★★★☆ 4
思い出深い、まだ若く挑んでいたあのころのことを、大手家電メーカー「マヤ株式会社」の女部長が思い出している。そのモノローグから始まる物語。
当時、国内家電メーカー各社は、次期商品として有望なヒト型マシンの開発にしのぎを削っていた。マヤは、その中でもいち早く実験機の開発を完了。少女型マシン。
彼女に社会経験を積ませて人工知能を育てるために、翌年四月に入社予定の内定者に彼女を預けた。いわゆるバブル学生だった彼の暮らしは一変する。だが徐々に、このヒト型ロボット産業育成プログラムの「本当の姿」を知らされず過ごす彼らにもその影が降り、否応なく巻き込まれてゆく。様々なヒトの思い、マシンの望む夢。生きているとはなにか。
#わりとシリアスめ。一通り書き終えてます。
#必要に応じて修正とかします。
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象