評価:★★★★★ 4.5
とある小さな国の森の奥で一人暮らす薬師の少女・ウェルチ。
「彼女が調合した薬はまるで魔法のように効く」という評判から「森の魔女」とも呼ばれるウェルチの元に、ある日近くの町を治める領主の三男坊・ティオが訪れる。
ティオは、どうやら薬の依頼に来たらしく、開口一番こう言ったのだった。
「うちの父が母にプロポーズする時に使ったという、勇気の出る薬を下さい!」
ウェルチはティオを、その薬を渡すに足る人物かどうか試すことにするのだが……?
薬師の少女と領主の三男坊のほのぼのじれじれな恋愛譚?自サイト及び小説家になろう様にて完結済の「Valentia」(http://ncode.syosetu.com/n9482bm/)改稿版です。
大幅なストーリー変更はありませんが、シーンの追加、心理描写の追加等あります。
注意:全年齢対象