評価:★★★☆☆ 2.5
さまざまな種族が闊歩し、それでいて科学技術も、ドラゴンを戦闘機で撃ち落とす程度に進んだ世界。
そんな世界において、異性に触れられるとぽんっと消えてしまうという、何ともファンタジーな種族である『ふれぽん』の男の子・《ニギ》が主人公の物語。
そんな不思議な性質と同時に、彼らは運動神経が異常なほど高く、武器を持つと鬼のような力を発揮し、また皆一様に髪が紫色なことから『紫鬼』とも称され、忌み恐れられている。
その力故、多くの場合不幸を招き、修羅の道を進まなければならなくなる。彼、ニギもそのひとりである。
彼は《リンドウ》という主人の下、孤独に、或る目的のために、人を殺し続ける仕事をし続けているが……、そんな彼の許へと突然現れた、同じ『ふれぽん』である――なのに、どこか悲壮さを感じさせない――女性《コノハ》。
彼女と出会うことで、ニギの運命は如何に変化し、如何なる道を進むことになるのか――。*前に書いた小説の焼き直しです。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素