評価:★★★★★ 4.5
生きている事を実感できない少女。
一人でいることに、独りなことに寂しさを覚えながらも、脱却も克服も、挽回も変化ももたらすことが出来ず、惰性のように日々を送っていた。
だが、ふと考えた。考えてしまった。誰も自分のことを気にしないのは、彼らの中で、私は生きるも死ぬも変わらない存在だからではないだろうか―――
そしてそれは、すなわち、生きていると言えないのではないか――と。初めて少女は生きる決意、というと前向きに捉えられる語弊になってしまうが、多くの『彼ら』に自分が『居た』という、生きていた証を残したいと考えた。
誰もが感じる『何のため、どうして生きるか』を、無様に不器用に他人に残そうとした少女の話。
※謝罪文
つまらない展開になってしまいました。
途中で道筋を誤った形となり、ご覧になってくださった方に不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
完結はさせる予定であります。
また、推敲をする予定であり、そちらを掲載するかは解りませんが、その際にはご覧頂ければ幸いであります。
それでは、今しばらくお付き合い頂ければと思います。
4/11 記載【加筆修正履歴】
2/9 2時 『四話 心情確認 1-3』加筆修正。
2/15 2時 『三話 1-3』誤字修正。
3/21 18時 『九話』 加筆修正
注意:悲劇