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七年前の戦いの傷痕を未だ残す、アラキア王国とゼノン公国。ゼノンのクレズ侵攻により勃発した大規模な両国の戦争は、魔法士たちの介入により終結する。戦いを終わらせる力となったアラキアの魔法士ギルド『シリウス』の一員であるライズ・ラスターは、終戦後まだ幼い一人娘のリットとともに辺境に移り住み、二人は素朴ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが戦争で生じた大きな歪みは、人々の心を蝕み続けていた。ライズと同じく平和な日々に身を置いていたジード・スケイルは、ゼノンの陰謀により望まぬ選択に迫られる。肉親のため、神機『ルイン』を持つ、ギルド史上最高の魔法士ライズの殺害を試みるが……。七年の時を経て、運命の歯車が再び回り始める。
[著者より]
この小説は私が大昔(まだ瞳に輝きが宿っていた頃)にイベント用で書いたものです。はじめて長い文章を書き、己の未熟さを嘆きつつも物語を完結させたことは、その後の大きな糧となりました。当時の良くも悪くも若々しい文章を壊さず、少しだけ加筆修正しながらアップしていく予定です。物語の最後まで、飽きずにお読み頂ければ幸いです。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:残酷な描写あり