どうせ僕らは自殺する 完結日:2014年9月23日 作者:原作:ささやか 著:ラーさん 評価:★★★★☆ 3.5自殺がどうしようもなくはびこってしまった世界に暮らす、少年と少女のお話。全18話。 ※交流ユーザー様のささやかさん(ID170293)の作品「どうせ僕らは自殺する。」(N8953BT)に触発されて書きました小説です。本人の許可を得て投稿しています。 話数:全18話 ジャンル:ヒューマンドラマ 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:未登録 雰囲気:ダーク 展開:未登録 その他要素 フェティシズム 学園 少年少女 文学 病んだ世界 自殺 注意:R15 性描写あり 残酷な描写あり なろうで小説を読む
どこにでもある日常に「死」がある。幼子が遊ぶ公園、買い物でごったがえす商店街、学びの場所、安らぐ家。誰も悪くはない、生きる急ぐことは迷惑をかけることではない。そしてふと気がつく。何かに。>キレイに穏やかに死んで、この冷たい海の底から抜け出して、あたたかい海の上へとボクたちは――主人公は海の上に行きたいという。閉じ込められた暗い底から、光の粒子が舞う世界へと。穏やかな波のたつ凪いだ場所へと。この作品は死と生が揺らめき合い、絡み集うお話です。今を生き難いと感じているすべての人にお勧めします。