評価:★★★☆☆ 2.5
※改稿版は集録の方にあります。
大阪府堺市に存在する1つの渡り橋――あかしや橋。その橋は、学生の間である噂が流れていた。
『子の正刻に橋を渡ると、橋の文字は"あやかし橋"に変わり、その先は、妖怪の町へと続く』
その噂を聞いた宮前真司は、家で起こった困り事・願い事を叶えてもらうために橋を渡ることを決意し、菖蒲という謎の着物美人と出会う。(※第一幕あらすじ)
そして、そこから真司の縁は様々な異界の者達と繋がり始めるのだった。人ではないモノが見える少年と付喪神の骨董屋を営む着物美人との妖怪が絡んだ日常ドラマ。
古今東西様々な妖怪が登場し、笑いあり・涙あり・思わずクスッと笑ってしまうようなほのぼの妖怪綺譚です。【登場人物】
■菖蒲――あやかし商店街で付喪神が憑いている骨董屋を営む女主人。その正体は謎。
■宮前真司――妖怪が見える目を持つ男子中学生。
菖蒲に出会う前までは、自分の目と人間以外のあちらのモノが嫌いで前髪で目を隠していた。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:全年齢対象