評価:★★★★☆ 4
小説を書くに当たって、私が考えたこと、思ったこと、小説作法についての疑問、ネット小説を読んで気づいたことなどをつらつらとつづったエッセイ。
小説を書いていて行き詰ったら、もしかしたら役に立つかもしれません。思いついたままにつらつら書いているので、気になったタイトルから読んでみてください。
内容をいくつかカクヨムにも移しました。というか徐々に移す予定です。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
完結日:2015年1月16日
作者:フィーカス
小説を書くに当たって、私が考えたこと、思ったこと、小説作法についての疑問、ネット小説を読んで気づいたことなどをつらつらとつづったエッセイ。
小説を書いていて行き詰ったら、もしかしたら役に立つかもしれません。思いついたままにつらつら書いているので、気になったタイトルから読んでみてください。
内容をいくつかカクヨムにも移しました。というか徐々に移す予定です。
ホラー短編集も出版された気鋭の作家さんによる貴重な小説の書き方マニュアル。 描写法や取材の必要性、誰でも気になる『作法』に関することから、矛盾のないキャラの設定法やそこに至る思考法など、懇切丁寧に教えてくれる。どこからでも読める構成だが、やはり最初から読んでいくのがオススメ。 柔らかい文体にどんどん引き込まれ、読み進めるうちに心構えやテーマの決め方まで、おのずと固まっていくはず。初心者から中堅以上まで幅広く通用する決定版マニュアル。 しかしこの作品、それだけでは終わらない。最後まで読んだ時、あなたはこの作品の根底にもどかしさや怒りを感じるだろう。 流行のスタイルやテンプレをただ取り込めばいいのか? 上っ面のチープな描写で作家を気取っていていいのか? 今のなろうを代表とした、玉石混淆、安易すぎるネット小説界へ疑問を投げかけているのだ。 読み物としても、充分楽しめる傑作である。