評価:★★★★☆ 3.9
※本編、番外編が完結しました。
『この子は、父親を滅ぼすだろう』
3人の皇妃を殺し、残虐皇帝と言われているハインツェル帝国の皇帝ヴォルフガングに、4人目の皇妃が嫁いだ。彼女の名はニコレット。ヴォルフガングが初めて聞く名前であったが、彼女はロワリエ王国の第2王女であった。しかし、父親殺しの予言を受けた王女のため、王である自分の父親に修道院に閉じ込められていたという。
少し浮世離れしているが、明るいニコレットに残虐と言われたヴォルフガングも癒されていく。
残虐と言われる皇帝と、父親殺しの予言を受けた王女が巡り合った。果たして、その予言は現実となるのだろうか?
※同タイトルの短編小説を連載化したものです。
※短編バージョンと少し設定が異なるところもあります。ご了承ください。
※タグは念のためです。
時代:中世
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録