自分の体内に隠れていた映画館へのアクセス方法を発見したのは、ちょっとした偶然からだった。
僕は友人のPに、その方法を伝えた。
「目を閉じた状態で、腹式呼吸を七回繰り返してみろよ。びっくりするようなことが起きるぞ」
だが、Pの場合、何回試しても、僕と同じような現象は起きなかったらしい。
「残念ながら、俺の身体の中に映画館は存在していないようだな」
諦めたような口調でいう彼に、僕はこうアドバイスした。
「指紋の模様が人によって違うように、アクセス方法もそれぞれ違うと思うんだ。お前の場合、くしゃみ三回かもしれないし、あくび二十六回かもしれない。チョコレートにわさびをたっぷり塗って食べた直後に現れるかもしれないぞ」
でもPは笑って相手にしなかった。★太平洋上空32000フィートでの出来事★以前のストーリーに興味をもたれた方で、時間に余裕のある方は、ぜひ、ふくしき七回シネマ館1からお読みください。★
でも、最初に言っておきます。
書き手の私が言うのも、なんですが、まとまりのない、ごった煮風。(笑い)しかも、とてつもなく長い。
初心者が、勢いだけで書くと、こんな風になる。そんな見本みたいなものです。
ふくしき七回シネマ館も、太平洋上空32000フィートでの出来事も、ジャンルは『文学』になっていますが、とんでもありません。
というのが、現時点で、自分の書いたものを読み返しての自己分析。
でも、ふざけて書いていたわけではありません。
頭に浮かんでいる映像をどうすれば、文章化して、他の人に伝えることができるだろうか。
毎回、そんな思いを胸に、真剣に取り組んできましたし、これからも、その思いは変えませんが、時々視点を変えることにしました。その理由はふくしき七回シネマ館(2)の最終ページに載せてあります。この粗筋を読んだのも、何かの縁。という程度のかるい気持ちで、見守っていてくだされば、幸いです。
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