評価:★★★★☆ 4.3
大学一年生として華々しいスタートを切るはずだった怖がりな主人公【藤原由貴】が引っ越した先はいわく付きアパートでした。何も見ない!何も感じない!何も聞こえない!そんな振りを続けてきたけれど、もう限界のようです……。困り果てた俺に対して助けを求めた友人は高らかにこう言い放つ。「同棲だと思って楽しんじゃえば?」本当、首を絞めてやろうかと思いました。
友人は当てにならない!このままじゃアパートの幽霊に殺されてしまう!そんな時、助けてくれたのは花魁の……これまた幽霊でした。
助けてくれてありが……あれ、でもなんだか彼女も俺の命を狙ってる気がする。【その他】
2018.6.1
アルファポリスの第1回ホラー・ミステリー小説大賞に参戦。
その為、大幅文章推敲中です。
小説一番下にアルファポリスの投票リンクがありますので投票して頂けたら嬉しいです。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
男なら誰もが一度は憧れるであろう両手に花、綺麗な女性と可愛らしい少女との間で板挟み。あっちの子も好きなんだよーとフラフラよれば残った片方は嫉妬(……)して、別に君の事が嫌いになった訳じゃないと寄り添えばもう片方は不機嫌に。いやぁ憧れちゃいますね。これで……どっちも幽霊じゃなければですが。寄り添う先にチラチラ見える自分の死。フラグが立てばあの世行き。健気で純情な憑き殺し系ヒロイン達に愛される藤原由貴【大学生】の明日はどっちだ!?──陸の孤島と化した己の部屋で貴方ならば七日間生き延びる事が出来るだろうか。今、己の命と、寿命と、死後の就職先を賭けたサスペンスホラーラブロマンスが幕を開ける。驚きのラストは必見です