評価:★★★★☆ 3.5
もうすぐ十七歳になる族長の息子・バイスは、鬼神に供物として食べられる為、牢獄の中で育ってきた。それは、自分たちの崇める神の決定であった。
ある日、自分たちの住む島の近くにある、霧のかかる鬼の住む島へ供物として連れてこられる。その島で、バイスは鬼に出会うが、一向にバイスを食べようとしない。
その後、浜辺で光を浴び、倒れた鬼をバイスが助ける。バイスは、そのお礼にと連れてこられた壁のような輝く黒い石を見る。人が入れないような薄い黒い石の中には、美しい男が居た。石の中から出てこない男・ハデスは、バイスを主人と呼ぶ。
奇妙な閉ざされた島の謎が少しずつ解き明かされていく。
登場人物
主人公属性
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職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録