評価:★★★☆☆ 3.3
尾野健吾が懇意にしている博士(ペンネーム、ドクターファウスト)は超科学やオカルトに傾倒していたが、ある日、リヒャルト財団なる組織から、博士が海外の無名同人誌に投稿した永久機関の理論を、財団が主宰する研究会で発表してほしいと依頼された。
時を同じく、健吾が通う高校に神宮寺江麻という少女が転校してきた。彼女から、健吾は世界を裏から操る組織《権益者たち》に狙われていると教えられる。理由は博士が考案した永久機関が世に広まると、彼らにとって都合が悪いからだ。博士が勝手に健吾を共著者として名前を記してしまったため、博士だけでなく、健吾も狙われる対象になってしまった。江麻は健吾たちを守るため、財団から派遣された諜報員だった。
やがて、健吾に対し研究会の出席を諦めさせようと、《権益者たち》からと思われる、脅迫、嫌がらせが始まり……。話あたりの文字数が恐ろしくバランス悪い(2000〜10000)のは許して下さい・・・
※某応募賞に出したものです
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:R15