評価:★★★★☆ 4.4
オナっていたら死んでしまった男・藤木藤夫は、隣の家の少女・馳川小町の手によって、すったもんだの末に生き返ることに成功した。
それ以来オナる度に、幽体離脱してしまう体になってしまったのだが、何しろ男子高校生であるがゆえに、割としょっちゅうイッてしまう。しかし、生き返るには小町の協力が必要だ。
事あるごとに死にまくり、幼馴染をイラつかせつつも、「でもこれちょっと便利じゃね?」……反省しない彼は、今日も気楽に幽体離脱を駆使しながら、馬鹿馬鹿しくも愛おしい最期の日々を突き進むのであった。
これは、そんな少年たちが送る、すこしふしぎな学園ラブコメです。
話数:全124話
ジャンル:ラブコメ
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
いやーやられた!下ネタ満載ギャグストーリーだと最初は思っていたら、途中からミステリーになり恋物語へと変化してく!当然が疑問になり、疑心暗記になるところとか脳に汗かいた!主人公が、実は主人公ではなく壮大な恋物語の単なる一員だとわかったとき笑ってしまった。本当にやられたとこれ書籍にしても売れると思うのだけど…下ネタが足引っ張ってるのかしら?この作者、連載してるのもそうだけど絶対頭おかしい(ーー;)どうしてこんなストーリーが思いつくのか…わからん(笑)面白いので御一読お願いしゃーす( ̄▽ ̄)ゞ
ケータイ小説なんて触れたこともなかった俺が、ある日テクノブレイクと検索したらこの小説に出会いました。思いっきり高校受験直前だったにも関わらずどハマリしました。内容は最高ですね。初めの方はタイトルに偽りなしの下ネタ盛り沢山でひたすら笑っていました。しかもテクノブレイクによる幽体離脱という謎の?能力でテンポ良く進んでいくストーリーに気を取られているうちに徐々に物語は終盤へ..最後の最後に全てが解き明かされる感じがたまりませんでした。そしてあのふざけた序盤に張り巡らされていた伏線にも驚きです。それにしても勉強時間削られたなw
始めはタイトルからも想像できる通り、まるでジャンクフードを食べるようにこの作品を読み始めました。卑猥な用語が一切のオブラートなしに出てくるので、下ネタが大丈夫な人は大変笑えますし、苦手な方には多少つらいかもしれません。テクノブレイクすると同時に幽体離脱する主人公。これだけ聞くならギャグファンタジーでしょう。しかし同時にこの作品は、推理小説でもあります。主人公が行動力と幽体離脱を駆使して、学校の権力者や難事件に立ち向かう様は痛快の一言です。けれどもそれすらもこの作品の1ファクターでしかありません。この作品のハイライトは終盤にあります。伏線は物語の初期から緻密に張り巡らされており、ジャンクフードがいつしか高級な食材をふんだんに使ったフルコースに化けていることに気づくでしょう。
最初にこの小説を読んだきっかけは、自分の息子を解放(介抱)した時、「あれ?なんかキモチワルイ…もしかして死ぬんじゃね?」と思い、テクノブレイクという単語を調べたのが事の発端でした。Wiki先生に説明してもらい、さて寝ようかとした時ふと目にしたのが、テクノブレイクを題材にした小説…もしかしたら三戦目の後ホントに死ぬのでは?と、とりあえずパンツを脱ぎつつ読んでみたところ…最初は変態な幼馴染みとこのままいい感じになり、本当に自分もテクノブレイク出来るのでは!?と思っていたのですが…あれ?鈴木、殺されんじゃね?といらぬ心配をした辺りからエロはなりを潜め、ミステリアスな雰囲気に…まあ、端的に言うと、物凄く面白かったです。藤木の何気無い言葉にも伏線があって、自分も心地良さとパンツを得ました。徹夜で読んでしまう程ハマってしまいました。これからもパンツ脱いで応援しています!
いやあ、小説って本当にいいものですね仕事だってのに徹夜で読んで、勤務中は大変辛かったです。どうしてくれるいやはや、オ○ニーの話だと思ってたら何とも壮大かつ果てなき愛の話だった…何を言ってるか分からないと思うが(ryまさか並列世界やタイムリープなんてワードが飛び出して来るなんて思わなんだあくまで個人的感想ですが、steins;g○te並に楽しませてもらいました先に正しいアイコラの作り方を読んだのですが、何故かノスタルジックな気分になってしまう愛すべき馬鹿どもの下ネタの応酬も健在ですね真相を知ったうえで、これからもう一度読み返してみようと思いますあのキャラが実はああなんだと思いながら読むと、また別の楽しみがありそうですそれでは、新作の投稿を心待ちにしていますさよなら、さよなら、さよなら
タイトルがいきなり読者をかなり選別しているという、ある意味非常に男らしい小説なのですが、実際読んでみると、およそタイトル通りエロに対して大変正直な話が展開されます。そう、最初のうちは。いえ、正直言うと最後までエロに対して大変正直な話が展開されるのですが、そうであるにも関わらず、ふと気付くとかなり緻密なプロットのミステリぽいものを読んでいる自分に驚くと思います。この作品は、素直に凄いと思うのです。個人的には、現状こうした評価であることが信じられないほどの作品だと思います。実際「うやっほー、この凄い作品を見つけた俺ゴイス!」ぐらいは思ってます、正直。ですので、凄い惜しいのですが、ちょっと自慢したいので、皆さんにも是非読んで欲しいと思いました。