評価:★★★★☆ 4.1
1944年12月31日に竣工した潜水艦伊400そして奇跡的に間に合った、火星一一型発動機搭載の晴嵐ニニ型、この二つが日本海軍の掉尾を飾る攻撃を仕掛ける物語。
話数:全112話
ジャンル:エピック・ファンタジー
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:残酷な描写あり
完結日:2015年8月24日
作者:飛龍 信濃
1944年12月31日に竣工した潜水艦伊400そして奇跡的に間に合った、火星一一型発動機搭載の晴嵐ニニ型、この二つが日本海軍の掉尾を飾る攻撃を仕掛ける物語。
太平洋戦争において日本軍が建造した史上最大級の潜水艦「伊400号」しかし、完成が1944年12月と日本の敗勢が色濃い時期であり、それ故に様々な理由から実戦への投入も遅くなりました。しかも出撃はしたものの、その途中で終戦となったため、戦闘する事なく、アメリカ軍への降伏を余儀なくされ、その実力を発揮する事は叶いませんでした。もし、その伊400号潜水艦がもう少しだけ早く実戦任務に投入されていたら?その力を発揮していたら?そのIF(もしも)がこの小説です。架空戦記ファン、特にリアル志向の架空戦記ファンならば見逃せない題材です。「幻の巨大潜水艦」とまで呼ばれた伊400号潜水艦のありえたかもしれない活躍。それが納得のいくストーリーで語られています。日本の敗戦は動きませんが、それがまたリアルです。お薦めの一作です。