執筆野郎Ｓチーム　～永理が食べるミートスパは辛い～

底辺高で鳴らした俺達駄目人間どもは、就職難に陥っていたが、新人賞に受賞し小説家となった。
しかし、王道ばかり書いてるような俺達じゃあない。
ネタにさえ出来りゃイスラムにだって喧嘩売る命知らず。
（編集者が）不可能を可能にし、上司を必死に説得させる（自分では何もやらない）俺達執筆野郎『Ｓチーム』！！
「俺は主人公の月影永理、通称えーりん。
　シリアスものと株の名人。俺の様な変態小説家でなければ、この作品の主人公は務まらん！」
「俺は二宮康介、通称デス様。俺のイラストに、ファンはみんなイチコロさ。
　依頼を受けて、巨乳から内臓まで、なんでも描いてみせるぜ」
「ボクは別の出版社専属の黒野まなみ、通称与一。
　『Ｓチーム』の紅一点、コスプレは恵まれた容姿とノリの良さでお手の物」
「ようお待ちどう四八隼人、通称四パチ先輩。
　大食いとしての腕は天下一品。デブ？　遅筆？　だから何？」
「暁大和、愛称イスカンダル。ぼっち飯大好き。暁に死すだってクリアしてみせるさ。でも、（妻が煩いので）艦これだけは簡便な」
　俺達（大和除く）は道理の通らない世の中に別に挑戦もしない、頼りにならん神出鬼没の執筆野郎『Ｓチーム』！
　助けを借りたいときは、誰かほかの人に頼んでね。