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――――リーデ、君が逝ってしまってから、季節は幾度巡ったのだろう。君が隣で微笑んだとき、あれほどに優しく色鮮やかだった景色はもう、灰色にしか映らない。
悠久を生きる定めの中に、逝ってしまった少女を、眠りに就いてしまった少女を、待ち続けている。君が約束したから、待ち続けている。
「私は今は眠りに就くけれど、必ず貴方の傍にもう一度生まれ変わってくる」と……。
ヴァンパイアとヴァンパイアハンターの家系に生まれた少年と少女。少女は少年の力によって、悠久を生きるはずだったけれど……。
少女と少年に与えられた定めは過酷で、ヴァンパイアハンターを生業とする家に生まれたが故に、一人、眠りに就かなくてはならなかった少女がいた。全てを知っていて、何とか救いを見出そうと、探し続けたのは、少女と少年が生きることを望んだ少女の姉。当時の世界では信じられない答えを探し求めた。
――――人は一度眠りに就いても生まれ変わる、と……。
…………けれど、運命は何処までも過酷だったのだ。だからこそ、こんなすれ違いと悲劇を起こしてみせただろう……。
運命の悪戯劇による、シリアス切ない系ラヴファンタジーです。
(「創作は力なり」という名前の他サイトにても掲載中です)☆気付いたらブックマーク十件も頂けるようになってました。お目に止めて頂けた読者さんに感謝申し上げますm(__)m
時代:未登録
舞台:未登録
注意:悲劇