船乗りのヨメ 完結日:2015年12月29日 作者:青瓢箪 評価:★★★★☆ 4.2タイトルどおり、船乗りのヨメである私の思いをつづったものです。 カクヨムさんにも投稿しました。 話数:全185話 ジャンル:その他 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 出産 夫婦 妊娠 日常 私小説 船乗り 注意:R15 なろうで小説を読む
ここまで書くの?なんて面白さが色々あります。たぶん人が一番知らなくて、知りたい世界は他人の頭の中。それを垣間見れる面白さと言ったらないです。しかも船乗りのヨメ。その言葉だけで興味がそそられませんか?更に各話タイトルの衝撃と言ったらないです。最初の『浮気率』って副題だけでもう…ちょっとでも気になったのなら、読むべき作品だと思います。
自身も元船乗りであり旦那さんが現在進行形で船乗りをしている作者の日々の生活や思い出、考えていることなどが赤裸々かつ軽妙に綴られるエンターテイメント性の高いエッセイ。船乗りという職業及びその生態について、船乗りを夫に持つヨメの苦楽、二児(途中から三児)の成長を見守る母としての感慨などなど様々な面から楽しめる。船乗りがどういう職業なのか知りたいという人も、男がいないときの女の生体を知りたいという人も、母とはどういうものなのか知りたいという人も、アナタの知りたいことはここにある!女性はもちろん男性に特にお薦めしたい作品だ。
人が知的興奮をする例の一つに「今まで知らなかったことを知ったとき」というのがある。そしてそれがちょいと危険な香りを放っていた場合、我々のドキドキは倍増する――というのは誰もが経験のあることだろう。そこで「船乗りのヨメ」である。このエッセイには「船乗り=海で生活する者」と「ヨメ=一人の女性にして母たる青瓢箪氏」の、可笑しくも驚くべき真実の数々が赤裸々に語られている。いや、もはや赤裸々などという生ぬるい表現では収まらない。暴露である。「ちょっとアンタ、そそそんなトコまで!?」ってくらいの暴露なのである。こんな面白いモノ、読まぬ手はない。誰にとっても興味深いのはもちろんのこと、さらに女性読者には笑いと共感を、男性読者には下卑た笑いと恐怖を約束する。ただし――禁断の甘い果実は、ひとたび口にしたが最後、もう二度と戻れなくなるということだけは覚悟しておくべきだろう。
『船乗りのヨメ』を読むにあたって抑えておくべきポイント・彼女は元船乗り。旦那さんも現役の船乗り。・日本のような海洋国家では、船が流通を支えている。・船乗りというのはなかなか家に帰れない職業。・お陰で船乗りのヨメは気楽と嘯く。・とか言う割に子どもは3人ちゃんと作っている(現在連載時点)・彼女は背が高い。・彼女のお子さんは面白いことを言う。・彼女のお母さんは面白いことを言う。・祖母ちゃんも面白いことを言う。・波止場で帰りを待つ女、なんてのは男の妄想。実際の所たくましい。・話の合間合間に旦那さんとラブラブであることをアピールしてくる。・エッセイの連載途中で第三子を妊娠しおる。・実は船乗りの世界が面白いというよりも船乗りのヨメが面白いという話。 人々の生活に寄りそっているのだけれど、知名度の低い船乗りという人種、それを支えるお母さんのコメディ育児出産エッセイです。
海で船にのって仕事をしている人からみると、わたしたちは「陸の人間」と表現するそうです。そんな海での船に勤務していた経験のある作者様、そして現役の船乗りの旦那様、海の人間からみた陸の人間ってどう映るのでしょうか? そして海の人間の常識は陸の人間の常識と、ちょっと違うみたいです。どう違うのかも読んでみてのお楽しみです。 船乗り同士のデートは究極の遠距離恋愛。 今、作者様は船を降りていらっしゃって、三児のママさんです。育児、出産、等のお話も綴られています。 女性なら「うん、うん」と納得する内容だと思います。もちろん男性にも読んでほしいエッセイです。赤裸々な女性の気持ちが分かると思います。 それに、このエッセイの一番の魅力は「笑える」ということ。皆さまも共感しならが笑って、このエッセイを楽しまれることを願います。
船乗りのヨメ。これは「青瓢箪」さんの日々思うこと、体験、それを時に素朴に、時に赤裸々に、時に激しく暴露する面白エッセイである。そして驚いたことにそれは「意識して面白く」していない。船乗り、海の人なら当たり前。またヨメならば、母ならば、人間ならば当たり前に思うことが正直に書いてある。だが、それが面白い。お奨めの一作です。
この作品『船乗りのヨメ』は、作者、青瓢箪さんの私生活を自身の目線で書き綴ったエッセイであります。船乗りという職業の特殊性。その旦那を持ったヨメさんの、現在進行形の「新鮮」なお話。なんと作者さまも元船乗り!普段、陸で生活する私たち「陸の人」とは一線を画した「海の人」の生活をご覧下さい。海の話も、女の本音も、ママの愛情も「そこまで言っちゃうの?」っていう所まで曝け出しちゃう当作品「船乗りのヨメ」大好評連載中!
世の中には様々な職種が存在します。このエッセイは、船乗りのヨメである青瓢箪さんの私生活を赤裸々に綴ったものです。船乗りという職業はどういったものなのでしょう?興味が湧きませんか?私達が知らない世界はまだまだあります。船乗りという職種のメリット、デメリットと共に、ヨメならではの視点で面白おかしく語られていきます。これからもどんな話題が出るか、目が離せない作品ですよ。