あらすじ
四月。主人公たる戸田市一は、偶然春に出会った女神・龍神涼子と再度巡り会うため、学園中を探し回る。
五月中旬。戸田は武侠倶楽部と呼ばれる非公式クラブの主要メンバーの一部と出会う。
副部長である黒神の提案を半ば強引に飲み、戸田は仮入部することになる。黒神の提案とは、試練のクリア報酬として、【龍神涼子との出会い】であった。
神島陽子の第一試練は、「猫に一芸を仕込む」という無茶なもの。
その難題に苦しむ戸田は、人語を解する不思議な猫《最長老》と巡り会う。《最長老》の協力で《軽業師》を紹介され、第一試練をクリアする。
五月下旬。次の試練の出題者は更科栄二。試練は、「一週間で一子相伝の武術・更科流古武術の技で更科を投げる」というものだ。
一週間の特訓の結果、更科の父親の助言もあり、更科を投げる事ができた。
六月上旬。唐突に現れた女生徒・杉本瀬莉奈。彼女は龍神涼子の情報を条件に、強引に戸田とのデートを強行する。
遊園地へ遊びに行き、デートの最中での出来事を通じて、杉本の過去を知る。
六月下旬。次は紅莉栖セリカ。彼女に誘われた場所は、都内有数の怪奇スポットならぬ紅莉栖邸。
紅莉栖邸に招かれた戸田は、紅莉栖の手料理を食べ、媚薬を嗅いだりと様々な事件に遭遇する。
七月上旬。黒神真琴副部長の回。彼の紹介を通じて、生徒会長と風紀委員長と知り合いになる。
偶然、散歩中の風紀委員長・焔神と出会う。黒神と焔神が幼馴染みであり、今も恋心を秘めていることを知る。その後、雨の中、紅莉栖と出会い、黒神の初恋の話をされる。
黒神から呼び出された戸田は、試練をクリアした褒美として龍神邸で催される花火大会のチケットを貰えることを明かす。
七月下旬。水影氷魔部長から、チケットを受け取り、歓迎会の席で親睦を深める。その席で水影に「告白しろ」と言われる。
花火大会の当日。涼子と再会を果たす戸田。良い雰囲気になるが、告白はできず時間切れになる。だが、個人的な連絡先は入手し、未来に希望をつなげた。
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