評価:★★★★☆ 4.2
小説投稿サイト「小説家になろう」についての考察。主に書き手が知りたいだろう情報(「ブックマークの格差はどうして生じるのか」、「評価1:1にどう対応すればいいのか」など)について、できるだけ具体的、客観的な指標を用いて説明しようとすることが本作品の意図です。
*作者は数字に弱いため、途中間違っている箇所があったら遠慮なくご指摘ください。
**2016年2月14日から15日にかけて、大幅な改訂を施し【第二版】としました。あらかじめご了承ください。
本作品は、自ウェブサイト「回遊魚考」にも重複して掲載しています。
話数:全20話
ジャンル:その他
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
私も一人の書き手としてこちらのエッセイを拝読しましたが、論理的に、かつ丁寧に説明されていて非常に参考になりました。書き手と読み手の認識の差や、実際の公式などを使用して導き出されたグラフや数字は説得力があります。無論、だからと言ってあらゆる事象を説明しきれている訳ではないとは思いますが、感情論や雰囲気だけで言われるよりはよほど腑に落ちました。このエッセイで書かれていることが全てだとは限りませんが、一通り目を通しておくことで、今後の執筆活動を手助けしてくれる何かが見つかるのではないでしょうか。
数年前にこのサイトにきて、一度アカウントを消して数か月前にまた復活した者です。久しぶりにこのサイトにきたとき、ランキングの顔ぶれはあまり変わってはおらず、また、サイトのレイアウト自体もさして変わってないな、と感じたことを覚えています。とはいってもすべてがまったく変わっていないわけではなく、細かいところがちょこちょこ変わっておりました。違和感、とまでは言わないまでも、ちょっとしたもどかしさを感じておりました。また、このサイトに掲載されている小説をいくつか読んだり、書いたりはしているものの、このサイトの仕様について実はよくわかっていなかったりしておりました。文字数の関係上でこれ以上は省略しますが、そんな私にとって、この作品は小説を読むときに、また書くときにおいて、ちょっとした道標になったかな、と思っております。是非他の方々にも読んでもらいたい、そんな作品です。