評価:★★★★☆ 4.2
地域最大規模の祭、朽名祭の夜。私は母校である朽名高等学校に忍び込む。何よりも大切だった"アレ"を探すために……。
しかし、そこは明らかに何かがおかしかった。黒い空はともかくとして、赤い月!? どうやらここは重なり合って存在するもう一つの学校とやらで、噂が実体化するらしい。そんなバカな。
挙げ句の果てに、私は自分が何を探しに来たのかさえ忘れてしまった。そんな中、"校長先生"の勧めで私は学園七不思議と時に協力し、時に敵対し、探し物を探していく。全ての真実は、九つ目の物語に……。
※この作品は、ホラー、グロ要素が多々入ります。苦手な方はご注意下さい。
※アルファポリス様でも公開中です。
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
伝統ある朽名祭、その余韻を残す暗い夜。赤い三日月の昇る校舎に、一人の少女が忍び込む。探すのは、忘れてしまった“大事なモノ”。出会うのは、一癖も二癖もある“怪異たち”。プールサイド、理科準備室。家庭科室に音楽室。果ては裏側の校長室まで。七不思議に潜む彼らの過去と、散りばめられた真実の欠片たち。迫りくるタイムリミットに少女は何を拾い上げ、どの結末に進むのか。選ぶのは彼女、或いは――――。怖いけど愉しい、切なくて、愛おしい。様々な感情が生まれる恋愛ストーリー。ホラーが苦手な私の、けれどおすすめの作品です。
こんばんは。いちい様。少し前からナインス・ファクトを拝見させていただいてます。前回の分岐は間に合わなかったので、今回是非とも1票入れさせていただきます。家庭科室のカニバ君に!是非(≧∇≦)学校の七不思議や怪談話が大好きなので、ナインス・ファクト非常に楽しみにさせていただいております♪もちろん、今回の理科室の彼のお話しは拝見させていただきました。敬語微ツンデレ+腹黒な彼らしい終わり方と意外な結末に読んでて楽しかったです。まだまだ謎がありますが、これからも頑張ってください。応援してます☆