評価:★★★★☆ 3.8
パウル・ウィンストン15歳。
人よりほんの少し鋭い観察力を持つ彼のクラスに、名門アルガスタ学院から転校生がやってきた。エミリオ・オットバーン。
母性をくすぐる愛くるしいベビーフェイスの転校生は、たちまち女子生徒たちの人気者に。
だが、エミリオの視線は窓辺に佇むひとりの女子へと向けられていた。その生徒の名はアンジェリカ・ブランドン。通称アンジュ。
ドラゴネイア学園の誇る2大伯爵令嬢のひとりである。彼女をさりげなく見つめる、エミリオの熱い眼差し。
その意味を、心ならずもパウルは察してしまう。これは――命懸けで標的(ターゲット)を狙う若者たちの、青春の1ページである。
※パウル君の常識は我々の知るものと多少異なります。
「伯爵令嬢にとっては紅茶を飲みながら命のやりとりをするなど日常茶飯事」の続編です。
4話完結。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象