評価:★★★★☆ 3.7
「異界の『記憶』かもしれませんね」
不思議な『夢』の相談をしたセレンは、師匠の答えに困惑する。
「前世の記憶、と言ってもいいです」
やがて彼女は、それが『乙女ゲームの記憶』であることに気付く。
同時にサポートキャラの『透(とおる)』を好きだったことを思い出した。別世界の透もまた、妙な『記憶』を友人に打ち明ける。
「……は? 前世の記憶?」
「そう考えると辻褄が合います」
やがて彼も、それが『乙女ゲームの記憶』であることに気付く。
同時にヒロインの『セレン』を好きだったことを思い出した。セレンは自分がヒロインのゲームを知らず、透は自分がサポートキャラのゲームを知らない。
二人の出会いは偶然か、それとも誰かが仕組んだものなのか。
そしてこの世界は本当にゲームの中なのか。※奇数話:女主人公セレン視点
偶数話:男主人公透視点
たまに別視点の【幕間劇】が入ります。
毎日12時(正午)更新。
40話完結済。予約投稿済です。
話数:全40話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15