評価:★★★★☆ 3.8
突如異世界に召喚されてしまった主人公、御子柴集(みこしば しゅう)。
彼は国を脅かしている問題の解決を王女に頼まれてしまう。
「どうか知恵をお貸しください……賢者様」
そして、平凡な男子高校生だった彼の生活は激変する!
「こうやって2本の足で歩けばいいんじゃないか?」
「すごいっ……! さすがは賢者様!」
これは、一人の少年が彼を召喚した王女や死にそうになっていた奴隷の少女と共に異世界を改革していく話である。※毎日更新です
話数:全31話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
「かくて少年は英雄となる ~ファンタジー世界に来れたので好き放題に生きていきます~」の方は更新のたびに拝見していましたが、まさかこんな「奥の手」を隠し持っているとは思いませんでしたw 異世界の楽しみ方といえば「文化の違いと文明の差」です。 よく目にする作品では専門性に特化したチートで、直面する問題を解決していく爽快感が売りになると思いますが、――本作品は少し趣を異にします(コメディですし) 本作の主人公は我々の想像を超えた内容で異世界の問題をドンドン解決していきます。 そして読みながら受ける衝撃は、「へぇ~、そうなんだ!」 というよりはむしろ、「――! な、なるほどっ!」に始まり、徐々に、「さ、さすが賢者さまっ!」「おぉ~……」という感動へと変化していきます(もちろん笑も込みでw) 読み手として楽しく、書き手として目からウロコ、いずれ楽しめる良作です!
凄まじい速度で詠めてしまいました。 この作品、賢者という名前のわりにあまりにもハードルが低いです。どれくらい低いかと言えば、それはもう凄まじいほどに低いです。というかハードルって何?と言わんばかりです。 ですが、というかだからこそこの作品は良いのかもしれませんね。内政チートとはまた違ったゆるゆるな内政話。現代日本という豊かな国から来たからこその知識をそのままいかせる。 結構斬新で面白いと思います。皆様読まれてみてはいかがでしょうか?
異世界召喚。この言葉を聞くと、数々の困難に立ち向かわされる勇者などを思い浮かべる人も居るだろう。主人公であるシュウは、賢者としてこの異世界へと呼びだされた。案の定、国には大災害が訪れており、既に1割の死者が出るほどの惨事。だったのだが……?何故かこのシュウを呼び出した王女……四足歩行をしているのだ。「こうやって二足歩行すれば良いんじゃないか?」「さ……さすが賢者様!!」「どうして野菜を食わない?」「さ……さすが賢者様!!」あまりにも文化レベルが低かったのだ!シュウの常識的な知識はこの異世界にとって正に革命!!瞬く間に様々な問題を解決していくシュウ!これから先もレベルの低すぎる問題を次々と解決するであろう!レベルが低過ぎる異世界でに起こる、天才賢者シュウの革命ストーリー!どうぞ、ご一読を!
賢者として召喚された主人公。次々と降りかかる難題を冴え渡る頭脳で解決していく!?斬新な世界観。人類はどんな進化を遂げてこの世界を形作ったのか!考えたら負けです。ライトノベルですので!地面にめりこむハードルの低さを高々と飛び越える主人公。「噂に尾ひれがつくようじゃ大したことないってことだ。俺レベルになると、噂が俺に付いてこれない」誰かこいつ殴ってくれ!と思ったのは私だけじゃないはず。そんなこんなで我が道を突き進む、爽快、痛快、サクッと読める『ライト』なノベル。この機会に是非、御一読下さい!