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チュウニ病という特殊体質を持つ人間の一人である上杉涼真は、ブルマが大好きな変態だった。また彼は世界にも珍しい凡才という最低ランクの最弱の能力者だった。涼真が在籍する快帝学園は、チュウニ病を持つ者だけが入学できる特殊な高校。そしてブルマを女子の体操着に指定していた。しかし涼真が進級とすると同時に校則が変わり、体操着がブルマから短パンに変わることになった。
 ショックを受ける涼真の元に学園能力ランキング第二位の強さを誇る柚木ききょうが、訪ねてくる。彼女は涼真の昔の親友だ。しかし涼真は、記憶を失っていてききょうのことは思い出さない。両親のいないききょうは校則の変更によって、寮を追い出され、涼真を頼ってやってきた。最初は嫌そうだったが、ブルマを着た姿を見せてもらう事を約束し、ききょうを泊める事にする涼真。そして二人は校則を変えるために学園最強の生徒会長を倒そうと決意する。
 そして涼真とききょうは涼真の幼馴染である藤堂ライチ、ききょうとは犬猿の仲だが、意外と仲の良い、学園第三位の弦時蛍を仲間に加える。
 ききょうとライチは、涼真の記憶を思い出させるにはチュウニ病を成長させる事が必要だと突き止める。
 四人は数日間特訓をし、学園第一位、最強の生徒会長に挑む。
 生徒会長、柏倉来月はその強大な力によって孤独だった。
 四人は苦戦していた。大人しかった来月が、途中で凶暴な性格に変わったからだ。蛍が成長型チュウニ病という特殊なチュウニ病であることを明かし、能力を強化するがそれでも、来月には勝てない。しかし来月の暴走の原因は、孤独感による精神異常にあった。それを見抜いた涼真は、必死の説得で来月の戦意を喪失させる。そして同時に涼真は、生徒会戦によって、能力に目覚め、ききょうの事を思い出す。
 生徒会戦は涼真たちの勝利に終わり、ブルマ廃止案の撤廃、ききょうは寮に戻れる子tになる。
 しかしききょうは、涼真の部屋に居続けることを宣言する。
 涼真はききょうの事を思い出したことをききょうに教え、二人は再会を喜ぶ。
 そして翌日涼真は、ききょうは約束を守るために、ブルマを穿いて涼真の前に出る。涼真は念願だった美少女のブルマ姿を見る事に成功する。そんな二人を、ライチと蛍が目撃し、涼真は『変態』と罵倒の言葉を浴びせられる。だがブルマを見て機嫌の良い涼真は、変態だという事を認めてしまうのであった。


話数:全5話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象