白くなったキャンバスに再び思い出が描かれるように 完結日:2016年9月22日 作者:さかき原 枝都は 評価:★★★★★ 4.5彼女は、彼女の一番大切な想い出の記憶を消滅する。 彼女にとって一番大切な楽しいことも、辛いことも彼女は何も残さず自分の一番大切な記憶だけを消す。 それは、彼女が愛した人のこと。 彼女と出会った、たった180日の物語 私の一番大切な想い……それは、あなたとのなんでもない日々の思い出 話数:全27話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 キャンパス ラブストーリー 作家 小説家になろう 思い出 恋 悲しみ 悲恋 想い 泣ける 病気 私小説 記憶喪失 注意:R15 なろうで小説を読む
今はやりの青春ラブストーリーだが、読み物として、飽きがこない。何回も読み直したくなる。オムニバス映画を観ているように、ヴァラエティに富んだ恋物語が盛沢山。「白いキャンバス・・・」の意味は最後まで判らないが、気が付かないうちに結末まで引きずられる面白さ。結末は相当苦労したようでもあり、最初から決めていたようでもある。キーワードが「夢」というのも結末まで判らない。