評価:★★★★☆ 4.2
ちょっと100人殺してきてくれ――。
最強の暗殺者クロネコは、その依頼を受けた。※「暗殺100人できるかな 第二部」はこちらになります。
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(2016年10月25日)
完結いたしました。
最後まで執筆できたのは、応援くださった読者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。(2016年9月18日)
ジャンル別日間2位、総合日間6位にランクインしました。
ひとえに読者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
話数:全53話
ジャンル:仕事もの
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
2人が次々、しかもあっさりと仕事を済ませてしまうのが簡単なのに引き込まれるお話でした!軽々と1つの国を侵略してしまう様子、どんどんどんどん小さな簡単なゲームでもするかのようにつぶしていく様子が飽き性な人でも簡単に読むことができると思います。中でもクロネコの圧倒的な強さに魅せられると思います。恋中ではない2人の淡々とした話、それによってさらに深みにはまっていくようなお話の展開でした。大きな起承転結はないけれども、テンポよく次々と進んでいく話は無駄に大きな試練があるような話とは違って心地よく爽快な展開となっています。最後も、恋中になったりすることはなくともすっぱりと笑って面白かった、と思えるような終わりでした。これはとても良い話でオススメです!ぜひぜひ読んでください
主人公は凄腕の暗殺者。依頼内容は、隣国の王都で100人を殺すこと。それをためらないく、お金のために実行してしまう主人公。普通なら怖くて怖くて仕方ない筈なのですが、描写がさらっとしているというか、普通に読めます。また、主人公も淡々としているので、こちらも普通に読めるというか。容赦なく殺す。でもそこに残酷描写はない。それも読みやすさなのかなと思います。暗殺者を怖い存在としてではなく、一つの職業として描いた作品だと思います。とても読みやすいので、皆さんどうぞ読んでみて下さい。
誰でも知っている童謡をもじり、それでいてミスマッチな目を引いてしまうタイトル。極めてシンプルである故に牽かれるあらすじ。まずこの2つが我々読者を魅了します。ストイックな暗殺者の主人公が、ひたすら暗殺をこなし、その中には通常の作品でヒロインになりえそうなキャラなども容赦なく含まれ、なんとも言えない背徳感に包まれる。主人公は、最強ではあるが無敵ではない。物語が進むにつれ、ドンドン上がる暗殺難易度。文章も非常に、読みやすくあっという間にハマってしまうこの作品、是非一読下さい。