評価:★★★★★ 4.5
それは激しい雨の降る一日で、楊珪己にとって生涯忘れられない日となった。
湖国の首都・開陽の一角にある道場では、元武官で珪己の武芸の師匠が戦っている。相手は隣国の王子・イムルだ。二人の勝敗に決着がつくとき、珪己はあらがえない運命にからめとられていく。
珪己とは八年前の事変において深くつながる青年、李侑生と袁仁威もまた、このあらたな運命の流れに飛び込んでゆく。すべては珪己を救うため、己のこれまでの生を信じるため――。
そんななか、皇帝・趙英龍は、妃の一人である金昭儀に呼び出されていた。金昭儀の語る「凶の星と吉の星」とは何か? 月の御子とは?
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前巻からの続きとなるため、第一章から残虐描写入ります。また、恋愛面ではこれまで以上に濃い描写が予告なく多く入りますので、苦手な方はご注意ください(R15)。
話数:全72話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
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職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録