評価:★★★☆☆ 3.2
とある山の中腹。
山深い場所というわけでも、人里離れているわけでもないその場所に、ぽつりと一軒の家が建っている。
見たところ、何ということも無いごく普通の、やや古風な造りの木造家屋。
しかし知る者は知る。
夜が来ると、時折何かがその家を訪れる。
人であるもの。
人ならざるもの。
家の主は彼らの望みを聴き、それぞれの代償と引き換えにそれを叶えてくれるという。
誰も知らないこと。
誰かが知っていること。
そんな場所の物語。
屋敷に住む一人の人間と、妖怪たちと、その他諸々。彼らの織り成す少し不思議な日常や、出会い。ほのぼの、シリアス、時々(?)コメディ。『水鏡五国志』の一種のスピンオフに当たりますが、無関係なものとしても読めます。時系列ばらばらのオムニバス形式です。
第一話は投稿済の同名短編と同じ内容で、文章を少し修正しています。
筆者サイト「淵に睡る」にて掲載している作品に新エピソードを加え、修正・編集したもの。
話数:全14話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり