評価:★★★★★ 4.5

「――おはよう。いい夢は見れた?」
 静かにそう呼びかけるのは、姉の姿。
 いつもと同じ、平穏な朝食。わずらわしく、過保護な姉の、過剰な微笑み。
 だけれど、おかしい。

 ……僕は、今日、死んだはずなのに。

 気味が悪くなるほど、心地よい朝。
 それは、抜け出せない袋小路の始まりだった。

※エブリスタ様に投稿した作品(http://estar.jp/_novel_view?w=24175542)の、
 加筆修正版となります。


話数:全6話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象