評価:★★★★★ 4.5

『特科特殊試験小班』それが俺の受け持つ部隊の名前だ。なにをするところかさっぱりわからんって?俺も最初はそうだった。まぁ、お前らが気にすることじゃない。この小班に入る資格があるのは”霊が視える”やつだけだ。それだけ頭にいれておけばいい。仕事は勝手に上が決める。
ただ、困ったことにその資格があるやつらは揃いもそろって、性格がひねくれていやがる。まぁ、それはしょうがない。 ”よくないもの”が視えるってのはそんな簡単受け入れられるものじゃないからな。逆にそれだけ迫害を受けてピンピンしている奴がいたら、俺はそいつを信用しない。腹にとんでもない闇を抱えているか、もしくはいかれていると考える。人に優しくされたことがないやつは、人に優しくなんてできやしない。だから俺はあいつらに優しくすることにしている。

今回、上から受けた指令はひとつだけだ。ある『山小屋』で待機しろ。
これは、その山小屋でおこった不思議な出来事の回顧録だ。


話数:全32話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素