無と有の狭間で　―多界記・白琴会編―

人生観を変えるハードSFミステリ

古本に挟まれていたレシートが、故郷の阿賀流村に真人を導いた。
「ラプラスの悪魔」を生むという奇怪な装置を阿賀流の地底湖で見い出した真人に、装置を守る組織が迫る。
現在と過去の想いが混ざるなか、真人が辿り着いた真理とは―。

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多界記は、空想伝奇科学小説と銘打ったクロニクルです。
その最初のＳＦミステリ編として、心と人生観を揺さぶる冒険とサスペンスをお届けします。

古典的な伝奇ロマンの雰囲気のなか、最初から最後まで緻密に構成されたプロットと伏線、叙述トリック、予測不能な展開、謎解き、人間心理の交錯、ハードなＳＦ世界観。
そんな、小説ならではの面白さを堪能したい方へ。
ボリュームたっぷり、作品世界から抜け出したくないあなたへ。

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多界記は空想伝奇科学小説と銘打ったクロニクルです。
一応、この白琴会編が第一部になっていますが、どの編からでも読めます。お好きなシリーズからどうぞ。

第一部　白琴会編
https://ncode.syosetu.com/n8177de/

第二部　奇石図編
https://ncode.syosetu.com/n5526ex/

カクヨムにも掲載。