評価:★★★★☆ 4.2
都には陰陽師、里山には神秘がまだある中、外国からの文化がもたらされて馴染みつつある時代。
蝶々さんは村から離れたとあるお屋敷に住んでいる。覚えている限り昔から、これからもずっと先まで住んでいるつもりだ。
秋の長雨のころ、蝶々さんは不思議な日記を見つける。自分の字のようなのに書いた覚えのないもので、多くの日記の中に隠されるようにしまわれていた。
「蛍ですら身を焦がすのに、わたくしはまだ恋も知らない」
たった一文書かれた日記は蝶々さんの好奇心を刺激する。蝶々さんは、恋という字を知らない。恋がなんなのか知らない。
蝶々さんの興味から始まった恋探しは意外な客を招いていく。
話数:全10話
ジャンル:
時代:明治
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象