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時は大正時代。
この世界には「うつしもの」と呼ばれる異形の者が闊歩していた。

時の政府は、夜な夜な人を襲う「うつしもの」に対抗するために
ある条例を出した。
『夜間ニ限リ、帯刀ヲ許可ス。』

異形を倒すために組まれた青年たちの徒党。
――父親から受け継いだ妖しく光る刀を携える林太郎。
豪放磊落な生臭坊主、無亮。
軽佻浮薄な土岐宗。
軍服を身にまとう身元不詳の凄腕剣士、元兼。
”探偵”花園梅丸。
小姓の公彦。
先祖代々の遺産を彼らの統率に当てる変わり者の没落貴族、天晴。
――そして、「どこから来たのかわからない」まるで女の子のような日和。

うつしものの正体とは?
そして日和の正体とは…?
それぞれの目的を果たすため、時にぶつかり時に力を合わせて未知に立ち向かう青年達。

夜闇が帝都を包む時。
時代を交錯する異能力バトルが始まる――!

***

主に男の子たちが活躍する歴史ファンタジーとなります。
恋愛要素は薄めです。(ほぼないと思います)
帝都の夜闇と、それに対抗する男の子たちの群像劇を描いていきたいと思っただけの動機で書かれた小説です。
暇つぶしにでも読んでいただけると幸いです!


話数:全8話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象