山形県沖に浮かぶ、「絶命島」と呼ばれる孤島。この島に七人の探偵が上陸した。七人は謎の招待状を受け取り、目的も分からないままやってきたのだった。島にはかつて、ある一家が住んでいたが、今は無人島となっており、一家が暮らしていた館がひっそりと佇んでいるだけだった。館には招待状の送り主の姿もなく、探偵たちが島に呼ばれた理由は分からないまま。外界との通信が遮断された島で探偵たちを待ち受けるものは……?
※現場見取り図などで挿絵の使用があります。
登場人物
探偵関係者
朱川美夕(あけかわみゆ)
海外から帰国した女性探偵。湖條忠俊(こじょうただとし)
大学教授が本業の素人探偵。「教授」の愛称で呼ばれている。乱場秀輔(らんばしゅうすけ)
高校二年生の少年探偵。馬渡晃平(まわたりこうへい)
頭脳より体力が売りの(自称)ハードボイルド探偵。田之江拓宏(たのえたくひろ)
古本屋店主が本業の素人探偵。影浦涯(かげうらがい)
手掛けた事件でことごとく真犯人が自殺していることから、陰で「死神探偵」と呼ばれる。安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家が本業の素人探偵。江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。志々村家関係者
志々村鉄雄(ししむらてつお)
志々村家当主。志々村八重(ししむらやえ)
鉄雄の妻。志々村一雄(ししむらかずお)
鉄雄の長男。志々村昌子(ししむらまさこ)
一雄の妻。志々村彩佳(ししむらあやか)
一雄と昌子の娘。志々村次雄(ししむらつぐお)
鉄雄の次男。妹尾銀子(せのおぎんこ)
鉄雄の妹。妹尾真奈(せのおまな)
銀子の孫。佐山徹(さやまとおる)
志々村家の使用人。大谷信恵(おおたにのぶえ)
志々村家の家政婦。神谷辰樹(かみやたつき)
彩佳と真奈の家庭教師。山村茂喜(やまむらしげき)
志々村家住み込みの医師。
絶命島―探偵殺人― ~安堂理真ファイル11~
完結日:2017年6月30日
作者:庵字
評価:★★★★☆ 3.8
話数:全28話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:全年齢対象