小説『狭い器』 本土決戦の中で私と桜子は二人だけの世界を構築した。 完結日:2017年8月2日 作者:居木井丈晴 評価:★★★★☆ 3.5太平洋戦争末期、終戦に尽力していた鈴木内閣が陸軍のクーデターにより打倒され、米ソ両軍と血みどろの本土決戦を繰り広げたもう一つの日本。17歳以上の少女たちはみな国民義勇戦闘隊に召集され、竹槍を構えて圧倒的な敵軍と戦うことを強いられる。そのような過酷な運命に懸命に抗い、おのれのすべてを賭けてペンを執り、小説を書き続けた少女とその友人の物語。 話数:全39話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 女主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 ifモノ ディストピア ハードボイルド 北海道 国民義勇隊 戦争 日本分断 時代小説 本土決戦 東西冷戦 核・原発 秘密警察 注意:残酷な描写あり なろうで小説を読む