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あらすじ
年を追う毎に増加する自殺者数。それを悲観し、神がこの国に降り立った。
神は、人間に“真紅のスイッチ”を与え、告げた。
「これを押せば、守護霊の姿が見える。人は決して独りではない、孤独に苦しむな」
と。
そして、その可視期間を、小学六年生の始業式当日からその者が二十歳を迎える日まで、と定めた。
即ち、これが守護霊可視制度の始まりである。
それから百年。
今年、六年生となった星宮真依にも“真紅のスイッチ”を押す日がやってきた。
武志は、織田信長。岬は、白虎。そして、真依が想いをよせる竜之介は、着物を身に纏う美しき女性、香。それぞれの守護霊が明らかとなる中、真依のそれは、四十二歳の冴えないおじさん、間野卓郎であった。ご訪問、ありがとうございます。直井 倖之進です。
今作で、実に8作目となりました。
原稿用紙220枚ほどの物語。前作同様、中2日ごとの更新となりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。
なお、次回更新予定日は、各話後書きにてお知らせいたします。
話数:全22話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象