評価:★★★★☆ 4.4
あの日の
笑顔を
手紙を
読んで思い出す
叶えたい願いが
伝えたい想いが
たとえ届かなかったとしてもそうして僕は静かに目を閉じた……
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本当の最後の日記を読んだ時、あなたに届く暗号のメッセージ。
今はもう会えないけれど、どうしても会いたい人があなたにはいますか?
一緒にいられないのならせめてその人の生きる希望になりたいと思った。
七夕の日に伝えたかったこと……
どこまでもすれ違う二人のそれぞれの思い出が織り成した奇跡の約束……
2人の主人公が何を思い、なぜすれ違ってゆくのか……
2つの視点の物語が交差していく中で全てが繋がり、気付いた不思議なあることと最後に伝えたかった想いとは……
これは誰も知らないある歌と『君の名は。』のおかげで生まれた物語
※カクヨムにも転載しています。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
この作品では日常を描くことを主眼に描かれたと想像しています。そこで描かれるのは普通の人の普通のすれ違いの物語。普通の人生がそこにあり、人は普通に生きている。かけがえのない時間でのすれ違いの物語です。普通であるがゆえに感情移入はしやすく、それでいて普通なら読者を退屈させてしまうところを引っ張っていく筆力があります。今後が楽しみな作品です。