評価:★★★★☆ 4
それは血の秘密。
血族にだけ遺伝するという不可思議なチカラ。
事故で両親を失った兄妹が、伯父に引きとられて北海道の片田舎へ。
やたら潮の香りが強い漁師町。
否応なく関わってしまうおかしな人々。
やがて巻き込まれてゆく事件。
澪という小さな町には秘密があった。
小さな小さな田舎町で、女神と鬼の末裔たちが繰り広げるバトル! 漫才! そして町おこしっ!?
青春異能バトル町おこし伝奇ファンタジー、開幕です。「なにそのカオスなごった煮。ていうか主人公がヒロインポジっておかしくない?」
「兄さん。いつから自分が主人公だと錯覚していたの?」※第6回ネット小説大賞 1次落ちでした。しょぼん。
※ネット小説大賞からイラストをもらいました!
※第5回ネット小説大賞 2次落ちでした。無念。
※第4回ネット小説大賞 2次落ちでした。残念。
話数:全338話
ジャンル:ラブコメ
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
読んでいて「そう来るか? そうか、カモンカモン!」と、いつのまにか潮騒の香りなど吹っ飛んでしまう「潮騒の街から」 とにかく、はちゃめちゃな作品なんですよ。 時事ネタ、風刺から、レトロなネタをさりげなく織り交ぜて、さらに情報小説といった側面も垣間見せ、数多くの魅力的なキャラクターを所せましとばかりにめまぐるしく動かしていくとてもにぎやかで贅沢なお話なのです。 ここで断言したいのは、きっと読み手の予想の斜め上を行く! これが「しおから」のすごいところ。 「ぁ……ああぁぁ……」 言葉が出ない。 それは旅路。 故郷を離れ、夢を追い、幾多の困難に当たり、傷つきながらも、それでも歩みを止めることはない。 自分で選んだ道だから。 ↑ これ、なんのシーンかわかりますか? びっくりしますよ。つか、あきれます。 ぜひ、お読みください!
北海道のとある街を舞台とした異能力者バトルファンタジー、ほのぼのタイトルとは裏腹にジャンプ王道作品ばりの「友情(恋愛?)、努力、勝利!」が描かれた熱い物語です。ストーリーの主軸は、特殊な能力を持つ高校生や大人たちが『いたって真面目に』行う街おこしへの取り組み……というレベルではなく、チートクラスの能力を背景にほぼ独立国家を作ってしまいます(笑)日本政府や謎の勢力を相手に回す壮大なストーリーラインは圧巻の一言。彼らとの“策謀の駆け引き”や“能力全開のド派手な戦闘”は読み手の心を実にワクワクさせます。さらにそこへ、甘々なラブコメあり、強烈な飯テロあり、『人間の弱さ』を考えさせられるシリアス展開ありと、緩急自在の面白さてんこ盛りです。個人的にはかつての名作「明稜帝 梧桐勢十郎」が思い出されました。ぜひもっと注目を集めて欲しい作品です!
題名は、何かのどかな感じで、おせっかいな人々との、のどかな生活?と思いきや、え・・特殊能力ありの、バトル的な展開ありの・・。良い意味で期待を裏切られました。 文書は読みやすく、時々入れられる軽快な会話や、ユーモラスな展開がいいです。 戦闘?場面は結構迫力ありました。 まだ序盤かな~と思われますが、主人公兄弟を中心に個性的なメンバーがそろってきたので、今後の展開が楽しみです。 個人的には、これだけ特殊能力のあるメンバーに囲まれながら、非力でヒロインポジションらしい(お兄さん)の活躍があるのかどうか、気になるところです。
シンプルに飽きが来ないペースで物語が進んでいきます。とても読みやすく情景も浮んできます。そしてなんといってもヒロインがとても魅力的です。13歳の美少女、美鶴ちゃんが可愛くて堪りません!性格、口調が上から目線のS系で、お兄ちゃんや他のキャラとのやり取りが面白いです。まだまだ序盤かと思いますがこの先の展開を楽しみに追って行きたいと思いました。
のっけから主人公達が不幸ですが、これからとても面白くなっていきそうな予感です。大きく見れば地元が舞台なのも嬉しい。まだ第一話ですが、これだけの枚数で要点を押さえており、且つ小説としてのおもしろさを損なっていないというのは素晴らしいことです。 主人公の兄妹達は、突然見舞われた不幸により住んでいたところから引っ越さざるを得なくなります。新しい街、まったく知らない場所でこれから二人がどうなるのか。どんな事件が二人を見舞うのか。わくわくします。 今後の兄妹に期待します。