評価:★★★★★ 4.5
G・・・車などに懸かる加速度の事を指す。
9歳になった海斗はフォーミュラーニッポンで唯一の女性レーサーだった母、薫の息子でカートにあこがれを抱いていた。
だがある日、レース中の事故で母を亡くして、拾い手も見つからないまま親戚に預かられようとしていた所を家出する。
絶望のどん底でいた海斗だったが、突然現れたプロレーサー、カズに拾われた。
海斗は住み場だけでなく、夢だったスポーツカーに乗り、念願だったカートにも乗る夢を叶えられた。
そこでカズは海斗の驚きの腕を目の当たりにし、彼の才能を認める。
それからは海斗はモータースポーツへの道を歩み始めるのであった・・・。今回、初めての投稿です。
前にPixivで公開した小説で超大作・・・ならぬ、超”駄”作。
モータースポーツを中心として制作した小説を3編に分割してこちらに投稿した次第です。
是非車に興味がある方も、興味のない方も楽しんでいただければ幸いです。
>https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7273166なおこの小説の具体的な紹介と制作秘話を別途、みんカラの方で公開しているので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
>http://minkara.carview.co.jp/userid/2619941/blog/39987974/
話数:全3話
ジャンル:ラブコメ
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
G。あの黒い高速の。ちがいますモータースポーツの。命を賭してコンマ1秒を競う、過酷で華麗な夢の世界に生まれた隼の如き男が主人公です。明確なテーマが終始一貫、プロットのコーナーごとに仕込まれた意図のなんてわかりやすい(これから長編を書くと仰る初心者の方、綺麗な書き方です)目の進む(?)軽快な文章ですが、ときおりいきなりふわっと。離陸して静寂の闇を垣間見せるような底力があります。物理的には無理、でもなんか理解したそんな読書の愉悦をあなたにも、身を任せて味わって頂きたい。もちろん運命の女(ひと)複数と、おっさんも。ついてます。厚みに事欠きません、挿絵の写真が(図版も)またクール。作者も堂々たるおっさんで、はなくて(某所プロフィ―ル参照)意外なクオリティ……おそれいります。