(o・ω・o)きゅぴーん【3】 完結日:2017年12月31日 作者:はいおく まんたん 評価:★★★★★ 4.52017年最後の詩でしめ。 話数:全5話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 日常 私小説 注意:R15 なろうで小説を読む
冬の木はけなげに見える。寒さや風や雪と、木が耐える時間の長さと戦っていることをいかにもと実感させる舞台が揃ってるから。木枯らしの中の裸木は寒そうだし、葉の残る木は葉さえなかったら雪が積もらないのにと思う。その花芽は長い秋と冬を越し、ただひたすら春を待つ。その辛抱強さと頑なさは、吹雪の中に高く花芽を掲げる。そうして生きのびた力の自信が、美しい花を咲かせることだろう。ふざけたタイトルを隠れ蓑に希望と勇気をくれる(o・ω・o)きゅぴーん【3】に完敗!