評価:★★★★☆ 4.2
勇者や聖女、魔王や魔獣、スキルや魔法が存在する王道ファンタジーな世界に、【炎槍の勇者の孫】、【雷槍の勇者の息子】、【聖女の息子】、【公爵家継嗣】、【王太子の幼馴染】、【第三王女の婚約者】という大層な肩書きを持って生まれた主人公、ドイル・フォン・アギニス(十五歳)。彼は、肩書きに見合うハイレベルなスペックを持って生まれた。そして、そんな人生勝ち組な主人公は両親に溺愛されて育った結果、王道悪役な貴族の馬鹿息子街道をまっしぐら!
そんな、王道では当馬役にされがちなポジションである主人公は、一週間高熱にうなされた結果、あざとく計算高かった記憶を思い出す。
そして、決意する。
己が失いかけている肩書きを取り戻し、こんな(馬鹿息子)でも愛してくれた人々の為に、真っ当な道を歩ける人間になろうと。これはありがちな設定を盛り込んだ転生ファンタジーです。
限界以上まで下げられたハードルの中、チートな主人公が仲違いした周囲の人々と和解していきます。
また、最初から最後まで主人公ご都合主義でまいります。
時間がありましたら、覗いてみていただけると幸いです。
話数:全255話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
主人公が前向きであり、面白くしてやろうという遊び心も持ち、人を思いやる気持ちもある。聖人君子ではなく、やりたいからやる。その気持ちをなくさず目標を定めて生きるところがすごく好き。あと周囲の反応も楽しい。とくに従者。主人公を好きすぎて楽しい。そしてハーレムにもならないところがまたいい。ハーレム要素もないところも安心する。貴族社会において、子供すぎる反応しかできないような子が出てこないのが安心する。話の内容も運び方も好き。少年漫画と少女漫画を足して読んでるみたい。続きが楽しみです。
続きが非常に気になります。BL臭がするという感想を持つ方もいらっしゃるようですが、私にはそうは思えず、該当部分の文章もとても楽しく読ませていただきました。よくある転成物語はハーレム要素満載で食傷気味でしたが、この作品にはハーレム要素がないところにとても好感を覚えます。主人公の今後の成長もとても楽しみにしております。
-主な成分-主人公と周囲の心の交流・または友情 50%バトル 25%貴族情勢 20%恋愛 5%本小説は主人公の心の成長が主題です。オレtueeeなどを期待されると、スカされることがあります。主人公は「こんなに心配をかけていたとは…、情けない。もっと皆の為に頑張らなくては」と繰り返します。BL論争が起こりがちですが正しくは「腐向け」なだけです。男性読者も楽しんでお読み頂けます。※上記のレビューは個人の感想です。効果には個人差があります。
主人公の急成長に周りがついていけないけどこれが本当に異世界に転生して精神的に成長した主人公にたいする周りの反応だとおもいますそれにかぎらず周りの思いも詳しく描写してあってすごく作品にのめりこめます過去の話は人によって好き嫌いが分かれるとおもいますが、これくらいの話の量なら問題ないと私は思いますそれよりもこれからの周りの成長と主人公の成長がとても気になります
親の期待と周囲の理想に押し潰されて、根性ひん曲がった主人公。甘く優しい世界、気が付けば実際は捨てられる寸前!?幼なじみのお姫様と両親達以外はぶちギレ寸前の飽きれ顔。ギリギリのところで前世の記憶が甦り、一念発起保し…公正を決意する。本当に欲しかったモノ以外のほぼ全てを世界に与えられたドイルの愛と決意の公正物語。
幼い頃の挫折から立ち直り、正道を目指す少年の物語。チートではありますが、昨今のチート作品の中では一番違和感なく、素直に爽快感が味わえます。また、ダメな自分を愛してくれる人々に報いたいという、作品を通したテーマも非常に好感に値します。個人的には仲間がほぼ男性であることも好ましいです。ハーレムでは無く、自分を待ってくれてる子を幸せにする!他の小説と比較する事は間違いかもしれませんが、ハーレム主人公より、圧倒的に男らしいです。尚、一部感想にてBL云々と書いてる方もおられますが、そんな要素は皆無です。きちんと前後の文章を読めば、イタズラと策略であることが分かります。非常にに続きが気になる作品です。
過去にある事が原因でグレてしまった公爵家跡継ぎが、真面目に生き直そうと奮起するのがこのお話です。前世の記憶を思い出してからの彼は、顔もよければ要領もいい、能力もよくてもはや勝ち組を通りこしてチートです(笑)だがそこがいい!チートというありふれた題材を使っているにも関わらず、この作品が郡を抜いて好きなのは、主人公が周りからの愛に感謝し、それに報いようと真っ直ぐ歩いているからでしょう(主人公は聖人ではなくずるいところもあります)普段書かないレビューを投稿してしまうくらいオススメなので、是非一度読んで見てください♪最後に。この作品をBLっぽいなどと言っている人がいますが、そんなものは一切ありません。いきすぎた忠誠心(名のテンプレ)はありますが、BLを匂わす表現もないのにそんなことを言う方々が不思議です。どうかそのことも頭に入れて読んで頂けたら幸いです。
毎回楽しく読ませて頂いています。今続きが待ち遠しいこの作品をプッシュします。学校でのお話上、主人公や周りが男子ばかりでも全く大丈夫な感じです。エピソードも友情以上感じないし、薔薇の花束も先輩困れば良いなって感じで楽しく読めました。王女様も可愛いし、此れから絡んで来てねって思ってます。つまり私もドイル様大好きっ子なのです。続きが読めない日は、始めから読み直してます。深様がご自分の初めに考えたストーリーを曲げずに、どうか楽しく書いて下さい。凄く大好きでポイントもレビューも初めて書きました。o(^-^o)(o^-^)o