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僕には他の本と比較することも不可能に値する本を持っている。
それは自分の願いを叶えてくれる画期的なものであったり、自分が執筆した本でもない。 その本は彼女が僕に渡してくれた最初で最後の本である。
そして思い返す。僕の古い過去の記憶に。
放課後の教室に独り佇む彼女の姿。その人は僕にとってかけがえのないたったひとりの友人。
些細な出来事で出会った僕と彼女の関係は、一週間に一度、二人きりの放課後の教室で語り合うのが当たり前となっていく二人。
しかし、ある時彼女は
「もう来ないで」
と告げられてしまう。
それ以降、彼女が教室に訪れることは無かった。
そんな時、僕が思った気持ちとは。 そして下した決断とは。
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https://twitter.com/saenaianiwota?s=09
話数:全10話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:全年齢対象
