評価:★☆☆☆☆ 0.5

 あいつが不可解な手紙を残して行った先は伝説の遊園地廃墟。僕はあいつを追うためにその遊園地について調べ始めるが、見つかる情報といえば不穏でオカルティックな噂ばかり。ようやく見つけた手がかりを追ってその遊園地廃墟へと向かった僕は、噂だと思っていた不可解な事象に次々と、現実に遭遇しはじめる。そして出会うのは、あいつと一緒に居たと言う者たち、それから明らかに敵対する謎のヤツラ。人が、その人ではなくなってしまう、というナニカが存在する遊園地廃墟の中で、僕は何を信じていいのか、何でこんなに必死になっているのか、わからなくなってゆく。だが、そうやってあいつを探しているうちに、それまであえて封印していたあいつへの気持ちにも向き合えるようになる。次第に明らかになるあいつの足跡、そしてこの廃墟を形成するきっかけとなったこと……時代を超え続いてきた呪いと、その中でもがいているあいつの気持ち。僕が再びあいつと会い、自分の気持ちを伝えようとしたとき、あいつはとんでもないことを言い出した。

※「夏のホラー2017」用に書き始めたものの今年は盆も正月もない超社畜人なのと、7つお題全てを盛り込んだら話のサイズがモリモリ大きくなってしまったとので期間内に間に合わず断念。その後、mixiのTHE 怖い話コミュでのイベント(2017年12月)に出すことにしたので、こちらにも載せることに。
※ 2019.11.01~2019.11.03 スターダスト ノベルス大賞に応募するにあたり加筆修正し、各話にタイトルを付加しました。


話数:全25話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象